当店紹介

夢酒便(むっしゅびん)
有限会社ワタナベ酒店

〒760-0013
香川県 高松市 扇町
1丁目28-30
TEL:087-821-4584
FAX:087-821-4972
営業時間9:00-19:30
休日  毎週日曜日




〜日本酒を料理と合わせて極める〜

 地酒の地酒たる所以は、風土が持つ個性ある味わいではないでしょうか。その味わいを表現する臨場感あふれる造り「無ろ過のお酒」は、仕込み水、酒米、酵母、造り、熟成などの違いを、蔵やお酒の個性として豊かに表します。ナショナルブランドでは味わえない、タンク違いのすっぴんのお酒を 四季折々に味わいを重ねてゆく。食中酒としてそんな熟成への味わいの変化の中で、旬な料理をはじめ イタリアンやフレンチ、中華料理などともあわせてみたいものです。

*「無ろ過のお酒」とはろ過をしていないお酒のことです

◎料理とお酒の合わせ方

同調(相乗効果)

 同じような風味をもつもの同士は相性がよい。

調和

 個性の違いが新たな調和をもたらす。

爽快

 料理や油、脂肪分のくどさを洗い流し、口の中をさっぱりさせる。
 どちらかの味が引き立つ 
 料理のおいしさがアップ or お酒のおいしさがアップ。

産地

 同じ産地のものは合いやすい。
 特に料理とワインで言われる。水とか土壌、温度湿度が同じ環境(風土)で育った作物だからかもしれません。


◎料理と日本酒の合わせ方のポイント

1.味わいの強さで合わす。

   さっぱりした料理にはさっぱりしたお酒が、こってりした料理には味のある純米酒が合う。

2.同質の味わいで合わす。

   同じような風味をもつもの同士は相性がよい。
   料理の隠し味にも使われるとおり 日本酒には、料理の中にある同質の
   旨み成分が多く含まれています。
   その分、料理と同調(相乗効果)が得られるといえます。
   お酒と料理を合わせる場合、日本酒の持つ旨口で穏やかな香味は 
   味・濃淡・温度などの要素に対してお互いに同調する事で相乗効果を生む。

3.爽快な酸で洗い流す

  また、爽快で酸のあるタイプのお酒は、料理や油、脂肪分のくどさを洗い流し、
  口の中をさっぱりさせる効果がある。

以上のポイントを踏まえた上で、料理の甘辛・濃淡などに対する
相性の良いお酒の基本的な考え方は次のとおりです。

料理タイプ 料理 相性のいいお酒のタイプ
塩辛い料理 塩辛・塩焼 味のある辛口タイプのお酒
辛い料理 からし和え・明太子 甘酸タイプのお酒
甘い料理 黒豆・甘露煮 甘口タイプのお酒
濃い味の料理 照り焼き・あら煮 濃醇なタイプのお酒
薄い味の料理 酒蒸し・かまぼこ 淡麗なタイプのお酒
脂っこい料理 角煮・唐揚げ 

味のある酸のしっかりしたタイプのお酒or 軽いタイプのお酒

淡白な料理 白身魚の刺身・豆腐 淡麗なタイプのお酒

◎日本酒の4タイプと料理の相性

     お酒は大きく分けて4つのタイプに分類出来ます。タイプにあわせてそれぞれ相性のいい料理
     があり、前項のあわせ方のポイントを踏まえてうまく合う料理またはお酒を見つければ相乗効果         
    により料理もお酒もより美味しく頂けます。

1.香りが高いタイプ(薫酒)

華やかな香りと爽やかな味わいを持つこのタイプは、まさに食前酒的飲用に適する。4タイプの中で一番香気成分が強く、華やかな香りが主体となる為に、和・洋・中を問わず料理を選ぶ傾向にあるタイプである。比較的相性の良い料理として、このタイプと同様の印象を持つもの清涼な風味を持つようなもの、素材自体に自然で柔らかな甘味を持つもの、シンプルな味付けのものなどがより好相性を示す。

2.軽快でなめらかなタイプ(爽酒)

清楚な香りと軽快な味わいを持つこのタイプは、料理との相性は幅広い。特に軽快な旨味を持った料理、淡い味付けの料理と同調の方向を示す。淡白な素材を前面に活かしたものや、清涼感溢れる風味を持つものと合わせると、双方の爽やかさが相乗効果で引き立つ。

3.コクのあるタイプ(醇酒)

ふくよかな香りとコクのある味わいのこのタイプは、まさに食中酒として最適であり、料理との相性の許容範囲も非常に広い。特に、しっかりした旨味を持つ料理との方向性を示す。また、アクの強い食材、発酵食品などの強い風味にも負けない力強い酒質を持ち、含み香に乳製品を思わせるクリーミーな香りを持つことから、生クリームやバターを使った洋食系の料理とも好相性を見せる。

4.熟成タイプ(熟酒)

練れた香りと豊潤な味わいのこのタイプは食後酒的な飲用にも適する。非常に個性的で力強い味わいを持つ為に料理を選ぶ傾向にあるが、他のタイプでは対抗できないような風味の強い料理、濃厚な味付けの料理とうまく引き合い、同調する。

◎料理とお酒の相性ファイル(料理と日本酒の相性記入表)

 香り高い吟醸系のお酒から、生モト山廃のどっしりした純米のお酒、熟成香たっぷりの熟成酒までいろいろ。ではどう合わすか迷っちゃいますね。まずは普段の料理からでもいろいろやってみませんか。自分なりに納得できるものが1つでも見つかれば、そこから至福の世界が広がっていきます。

   そこで記入表を作りました。実際の食事&日本酒のメモとしてご利用ください!!

実際に食事をしながら記入すれば、日本酒のタイプがわかり、料理との相性がよくわかるように工夫しました。
「相性のいい料理例」付の記入表です。ご自分のマイファイルとしてご活用ください。

ダウンロードしてご自由にお使いください。
(出来れば使い勝手等、メールいただけましたら幸いです。今後の改良の参考にさせていただきます)

   料理とお酒の相性ファイルのPDFファイルダウンロードはこちらから>>>

   料理と料理とお酒の相性ファイルの解説のPDFファイルダウンロードは 1  2  3 ページ


作成履歴  Ver.1 2008年5月9日  Ver.1.1 2008年5月14日 料理例 誤字訂正 以上
参考著書として、「改訂きき酒師必携」より、お酒のタイプ別に相性のいい料理例を引用させて いただきました。

料理とお酒の相性ファイル 活用解説

  日本酒の可能性、もっと日本酒を楽しんでもらいたい!!と思い、作成しました。
  お酒タイプ別に合うお料理例などはありましたが、記録用に「料理」と「お酒」と「お酒のタイプ」のINDEXが
  ついた書き込み用ファイルはなかったように思います。
  自分なりに美味しい関係を見つけていく手がかりにして、最高の料理と日本酒のマリアージュを楽しんで
  みてはいかがでしょうか。

 上側2行はINDEX部分です。「場所」、「料理」とそれに合った「お酒」を書き込み出来ます。
  2行目のINDEX部分「タイプ」は下側の真ん中にある十文字の枠にある数字に対応しています。
 縦軸が香り軸で、香りの少ない1から薫り高い6まで6段階で評価して「タイプ 香」欄に書き込みます。
 横軸は味わい軸で、味の淡い1から味の強い6まで6段階で評価して「タイプ 味」欄に書き込みします。

 薫酒、爽酒、醇酒、熟酒タイプは、解説 ◎日本酒の4タイプと料理の相性を参考にして下さい。
 また、4タイプに相性のいい料理例がそれぞれありますので、それから合うお酒のタイプを逆引き
 してみると、勘所がつかめると思います。料理例の中の「反 風味の強い料理」は風味の強い料理は
  合わないの意味です。他も同じような解釈で。

 *面白いのは、お酒の酒米違いで相性の良い料理があります。

  料理にお酒を合わして、またお酒に料理を合わして、もっともっと楽しんじゃいましょう!!!